【三重県】三重県資源循環セミナーの開催について

三重県では、持続可能な循環型社会の構築に向け、排出事業者や処理業者による廃棄物の「3R+R」の取組を一層促進するとともに、廃棄物の処理やリサイクルに関するイメージの向上を図り、資源循環に携わる人材の育成や担い手の確保につなげるため、「三重県資源循環セミナー」を開催します。

1 テーマ
  「資源循環分野における課題解決に向けたDX推進」

2 概要
 環境省において令和4年度に取り纏められた「循環経済行程表」では、資源循環を考慮すべき素材ごとの徹底的な資源循環に向けて、デジタル技術を活用し環境面も含めたトレーサビリティを担保することにより新たな循環経済関連ビジネスやあらゆる主体の行動変容の基盤とするほか、サプライチェーン上での様々なリスクや社会的責任への対応を確保することがますます重要になるとされています。
 本セミナーでは、県内の資源循環分野における動静脈の更なる連携に向けて、DXによる新たな廃棄物管理等を通じてより高度な資源循環につながるよう、排出事業者、廃棄物処理業者、学術研究機関それぞれにおける最先端の取組事例や新たな技術を紹介します。

3 開催日時
   令和6年1月11日(木)13時30分から16時15分まで(13時開場)
   (開催後、セミナーの様子をアーカイブ配信する予定です(申込者限定))

4 場所
   三重県総合文化センター 男女共同参画棟 多目的ホール
   (三重県津市一身田上津部田1234番地)

5 内容
 【1.国の動向】
  「プラスチックを始めとした循環経済の推進に向けた取組について」
                 環境省 環境再生・資源循環局 総務課 リサイクル推進室
                                室長補佐 坂口 武史 氏
 【2.循環関連産業におけるDXの率先取組】
 (1)排出事業者の取組
  「IT技術を活用した資源循環高度化の取組」
                        パナソニックETソリューションズ株式会社   
                           顧問・CEエキスパート 田島 章男 氏
 (2)廃棄物処理業者の取組
  「産業廃棄物業界のDX推進と自社のクラウドシステム導入による業務改善事例」
                                株式会社吉野興産
                                専務取締役 光友 裕昭 氏
 (3)学術分野での取組
  「ディープラーニングを活用したスマホによるプラスチックの材質判別機の開発」
                      鳥羽商船高等専門学校 情報機械システム工学科
                                  教授 江崎 修央 氏
 【3.三重県の取組】三重県資源循環推進課職員

6 参加費
   無料

7 定員
   250名(先着順)

8 申込方法
   以下URLからお申込みください。
   https://logoform.jp/f/UYkP6

9 申込期間
   令和5年11月17日(金)から令和6年1月9日(火)12時

10 主催及び後援
  主催:三重県
  後援:一般社団法人三重県産業廃棄物協会

11 問い合わせ先
   三重県環境生活部環境共生局資源循環推進課
    電話:059-224-3310
    Mail:shigenj@pref.mie.lg.jp

R5資源循環セミナーチラシのサムネイル